アルガブランカ ヴィニャル・イセハラ 2017 1500ml/ 勝沼醸造
商品情報
商品説明※画像はイメージです
これまでの甲州種のワインのイメージを変える豊富なアロマと果実味に加え、爽やかな酸味とほのかな甘さのバランスが良く、凝縮感がありエレガントです。伊勢原の単一畑から収穫された甲州種のみを原料に醸造したワインです。伊勢原単一畑のブドウによる個性的な香味によって、甲州種の可能性を広げたワインとして知られています。日本ワインに興味がある方にはぜひ押さえておいてほしい1本です。また2019年10月、即位の儀にあわせ来日した各国の要人を招いて、首相夫妻主催の晩餐会が10月23日都内で行われました。その際にこちらのイセハラ2017年が提供されており、日本を代表するワインのひとつと言えます。蔵紹介
アルガ・ブランカシリーズなど甲州種に特化したブランドを打ち出し、日本ワインを代表する造り手、勝沼醸造創業80年を迎え、3代目有賀雄二社長の後を継ぐ、裕剛さん、淳さん、翔さんの兄弟がそれぞれ、醸造、営業、栽培の分野で勝沼醸造の新たなステージを担います。醸造を担当する裕剛さんは、醸造所の片隅で実験と検証をくりかえし、勝沼醸造では甲州種の白ワインに隠れがちだった赤ワインの品質を大きく向上させ、周囲をおどろかせました。マスカット・ベリーAにはピノ・ワールにも負けないような可能性を感じています。
またメインである甲州種のレベルアップについてはプレスをして、苦味をはじめ甲州が持つ本来の個性を引き出しています。これは"甲州種の生産者はみな、果皮のところが一番美味しいと言う。それを表現したい"との考えから。醸造ではいかに良い果汁を得るかが大切と考え、赤も白も時間をかけて、とにかく優しく優しく搾ります。
自然派を意識しているわけではありませんが、土地や品種の個性が表れたワインを飲んでもらうため、全房発酵、野生酵母での発酵、無補糖など、納得できるワイン造りをめざしています。ただし、もし醸造中のワインに何かトラブルがあれば救うために様々な手段を検討します、とのこと。熱意溢れる後継者達に、今後勝沼醸造のワインは更に進化する十分な可能性を秘めています。