アルガーノ・モンテ 2020 2021 / 勝沼醸造
商品情報
- 地域
- 山梨県
- 蔵元
- 勝沼醸造
- クール便推奨
750ml | ¥3,630 税込 |
この商品は販売制限されております。
会員の方はログイン後再度ご確認ください。
非会員の方は会員登録頂き再度ご確認ください。
会員の方はログイン後再度ご確認ください。
非会員の方は会員登録頂き再度ご確認ください。
商品説明※画像はイメージです
このワインはマスカット・ベーリーAをステンレスタンク内で発酵したのちに、樽の中で静かにゆっくりと育成し、その中から厳選しブレンドしたワインです。ぶどうの茎の利用の有無、酵母の選択、発酵温度、発酵期間のワインの撹拌方法など、発酵期間には多くの工程の様々な選択肢の中からそのぶどうにとって適切な手法を選択します。そして発酵を終えワインとなったものに思いを込めながら228Lのフランス製オーク樽の中に移していきます。発酵を終えたばかりの若々しくエネルギッシュなワインは樽の中で10ヶ月程度の時間を経ることで透き通っていき、美しい色調と上品な香りが現れます。タンニンは多く持たないマスカット・ベーリーAの個性そのまま、渋みが少なく、ドライフルーツのようにほんのりとした酸味が感じられる赤ワインになっています。蔵紹介
アルガ・ブランカシリーズなど甲州種に特化したブランドを打ち出し、日本ワインを代表する造り手、勝沼醸造創業80年を迎え、3代目有賀雄二社長の後を継ぐ、裕剛さん、淳さん、翔さんの兄弟がそれぞれ、醸造、営業、栽培の分野で勝沼醸造の新たなステージを担います。醸造を担当する裕剛さんは、醸造所の片隅で実験と検証をくりかえし、勝沼醸造では甲州種の白ワインに隠れがちだった赤ワインの品質を大きく向上させ、周囲をおどろかせました。マスカット・ベリーAにはピノ・ワールにも負けないような可能性を感じています。またメインである甲州種のレベルアップについてはプレスをして、苦味をはじめ甲州が持つ本来の個性を引き出しています。これは"甲州種の生産者はみな、果皮のところが一番美味しいと言う。それを表現したい"との考えから。醸造ではいかに良い果汁を得るかが大切と考え、赤も白も時間をかけて、とにかく優しく優しく搾ります。
自然派を意識しているわけではありませんが、土地や品種の個性が表れたワインを飲んでもらうため、全房発酵、野生酵母での発酵、無補糖など、納得できるワイン造りをめざしています。ただし、もし醸造中のワインに何かトラブルがあれば救うために様々な手段を検討します、とのこと。熱意溢れる後継者達に、今後勝沼醸造のワインは更に進化する十分な可能性を秘めています。