トレビアーノ エステイト 2017 / 都農ワイン
商品情報
- 地域
- 宮崎県
- 蔵元
- 都農ワイン
- クール便推奨
750ml | ¥1,980 税込 | 数量 |
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商品説明※画像はイメージです
気軽に楽しめる白ワインを探して出会ったブドウ品種、トレビアーノ。イタリア原産の多産系の白品種で、日常のワインとして親しまれている品種です。都農の豊かな日照で育まれた、パイナップル系のフルーティーな香り、そして爽やかな酸味と厚みのある味わいがバランスよく食中酒にピッタリです。2017年は、春先から5月くらいまで冷え込んだ影響で、萌芽が例年より1週間遅くなりました。そのまま開花期間まで生育が遅れ、満開期は例年より10日ほど遅くなりました。梅雨は例年並みとなり、結実も順調でした。台風の影響も受けることなく、7月、8月と安定した気候が続き、豊富な日照のおかげで、熟度の上がったブドウを収穫できました。
ホールのまま低圧で良質な果汁のみを低温発酵(13〜15度)で3週間行いました。発酵終了後、直ちにオリ引き。その後3ヶ月間タンク熟成をさせました。その間シュール・リーを行いました。フレッシュ感を楽しめるよう、あえて熟成期間を短くして、旨みを損なわないよう最低限の濾過をして瓶詰しました。
蔵紹介
ぶどうの産地は宮崎県都農町産100パーセント、風土を表現する日本のワインです東の日向灘、西の尾鈴連山の間に位置する都農。果樹栽培に適さない高温多雨の南九州にあって、その定説を覆し、先人たちの努力によって県下有数の果物の産地となっています。その都農産の葡萄のみを使用し、この土地ならではのワイン造りを行っているのが都農ワインです。葡萄栽培には厳しい自然環境の為、土作り、栽培方法など当初より試行錯誤の連続がありました。
例えば、「黒ボク土」と呼ばれるやせた火山灰土壌ではミネラル分が十分に得られません。従来の栽培方法では、葡萄の腐敗や、病気が多く、樹が枯れてしまうことも。そこで鶏糞を用いた堆肥を使い、微生物の活性化や空気を含んだ健全な土作りを行う事で葡萄の品質を向上させてきました。努力の甲斐あって平成8年の創業から今や数々のコンクールで入賞したり、海外誌で取り上げられたりするようになっています。また、他のワイナリーではあまり見られない特産のマンゴーやキウイを用いたワイン造りなど、地域に根ざした企業としての製品開発にも一見の価値ありです。