ニュイ・サン・ジョルジュ ブラン 2015 / フィリップ・パカレ
商品情報
商品説明※画像はイメージです
ブルゴーニュでは非常に珍しいピノブラン100%。粘土石灰質の土壌が表層に広がり、その基岩には石灰混じりの石が多く見られる区画で、樹齢25年ほどのピノ ブラン。果実の密度のある香りにフローラルなニュアンスが加わる、暖みのある風味。味わいはまろやかで厚みがあり、余韻に質の高いミネラル感と香ばしい余韻があります。蔵紹介
Philippe Pacalet / フィリップ・パカレ所在地 : フランス ブルゴーニュ
自然派ワインの代名詞とも言われるフィリップ・パカレですが、実際には自身が行うワイン造りは全て化学で証明出来ると考える理論派です。
彼は「自然派の神」と呼ばれたジュール・ショヴェ氏に師事し、シャトー・ラヤスやルロワで修業を積んだ後、D.R.C.の社長が共同経営を務めるドメーヌ・プリューレ・ロックで10年間醸造及び販売責任者を務めました。その後、D.R.C.の醸造長にとのオファーがあったにも関わらず、その名声をあっさりと辞退。自らの理想とするワイン造りを目指し独立しフィリップ・パカレとしてワインを発表すると、瞬く間にブルゴーニュの入手困難な造り手となりました。
「必要のない化学薬品を捨てる為には、ワインに関する化学を全て知るしかない」という師の言葉のもと、今日も彼は土壌を表現したワイン造りに励んでいます。