エシェゾー 2014 / ベルトラン・アンブロワーズ
商品情報
- 地域
- ブルゴーニュ
- 種類
- 赤
- クール便推奨
750ml | ¥19,800 税込 | 数量 |
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商品説明※画像はイメージです
土壌は赤い堆積岩や黄色っぽい泥灰土で深い層になっています。樹齢は45年。栽培はリュット・レゾネ。ブドウは手摘みで25キロサイズのケースに収穫。カーヴに着くと、100%除梗され、25〜30日間タンクに入れられます。発酵が終わると18ヶ月樽熟成(新樽率100%)。濾過、コラージュなし。ルビー色の色調。スパイスと熟れた果実の香り。若めのヴィンテージはスミレやサクランボを感じます。柔らかで丸いタンニンは、このワインが特別バランスが良いことの表れ。数十年の熟成にも耐え得る。羽根つきジビエやチーズと相性抜群。おすすめは15〜16℃。蔵紹介
Bertrand Ambroise / ベルトラン・アンブロワーズ所在地 : フランス ブルゴーニュ
樽香を抑え、より洗練度を増したプルモー・プリセの重鎮
メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者である。現在、17haの畑をビオロジックで栽培し、2013年にエコセールの認証を取得予定。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、実際のところ、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。10年前までは全体の3分の1がネゴスだったが、徐々に自社畑産に絞り込み、今のラインナップに落ち着いた。
かつてアンブロワーズのワインは樽香の強さで賛否を分けたが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にある。カリフォルニア産シャルドネのようなオーバーオーキーな印象がなくなったのは大きな進歩といえるだろう。一方、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおり。樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できる。
長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいる。
一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。新しい試みにも果敢に挑戦している。