七本鎗 山廃純米 琥刻 2019 1BY
商品情報
- 地域
- 滋賀県
- 蔵元
- 冨田酒造
- クール便推奨
720ml | ¥2,420 税込 | 数量 |
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商品説明※画像はイメージです
日本酒もワインやウイスキーの様に、熟成によって味わいに厚みが加わり深みが増していきますが、その魅力はまだあまり知られていません。この琥刻は、改めて日本酒における「時」を味わう愉しみを提案したお酒です。長期の熟成に耐えるよう、天然の乳酸菌による山廃仕込みと、蔵付天然酵母によって醸した純米酒を、蔵でじっくりと熟成しました。琥刻(ここく)という名前は、湖国滋賀の地で醸した酒が、時を刻み琥珀色に変化する様子をイメージしています。スパイシーなシリアルと、ほんのりカスタードクリームのニュアンスを持つ繊細な香り。スムースなテクスチャーで、ほのかな甘みを見せながらも、優しい旨味が展開し、フレッシュな酸味と共に軽やかな辛口へと続いていきます。複雑なミルクキャラメルのような風味も穏やかに感じられる余韻。棒棒鶏のゴマだれサラダのような香ばしさのあるライトな料理や、塩味のシューやタルト系のイーストの風味のある料理との相性が良いです。
蔵紹介
米から酒へ、酒から縁を…天文3年、1534年創業。琵琶湖の最北端に位置する賤ヶ岳を臨む、木之本町に蔵はあります。雪深い湖北の地で昔ながらの厳寒仕込みに徹し、480年以上の歴史を刻んできました。七本鎗の銘柄名は、賤ケ岳の戦いで秀吉を勝利へ導いた七人の若武者に由来し、そのことから勝利の酒、縁起の良い酒として喜ばれています。また、北大路魯山人が愛した酒とも知られ、ラベルの文字にはその篆刻が使用されています。
現蔵元、十五代冨田泰伸さんは酒造りの修行に入る前、アメリカ、ヨーロッパ各地のワイナリーや蒸留所を巡った際に、地酒であることの意味やその価値について深く考えるようになりました。その経験を活かし、地元篤農家との契約栽培をベースに、玉栄や吟吹雪そして渡船といった酒米を中心とした、地元の米と水による本当の意味での地酒造りに取り組んでいます。また、完全無農薬米による酒造りや熟成酒にも挑戦し愛飲家の注目を集めています。骨太な味わいの中に、豊かな自然の滋味や深味が溢れ、どこか懐かしさも感じさせる七本鎗をぜひ味わってみてください。
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