ローズ・デ・ヴォン 2020 / 平川ワイナリー
商品情報
商品説明※画像はイメージです
ローズ・デ・ヴォンとは、フランス語で「羅針盤」を意味します。冷涼産地で生まれる骨格のある辛口ロゼワイン。しっかりとした果実のアロマが主体、フレッシュな野生のいちご、グースベリー、グレープフルーツ、柑橘の皮、甘いスパイス、かすかにやや土っぽいニュアンス、海風。新鮮で、食を誘うアロマ。清涼感と筋の通った芯の強さ、フィニッシュに微かな塩味に似たミネラル感が持続します。生き生きとした酸味の要素と緊張感があり、果実主体の風味と力強さを感じさせます。抜栓後、1週間は美味しい状態が持続するので、熟成が可能と思われます。暑い日には、テラスで飲みたくなるようなロゼです。温度は16度から21度。ロゼワインですが最適温度は高めの19℃で、果実味が一番複雑です。除梗破砕後、プレスを待つ間に1時間から2時間のスキンコンタクトを実施し、シャンパーニュの圧搾方法に近いプログラミングでプレス掛け(搾汁率66%〜69%)を行っています。ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、酵母由来の細かな澱(リ・フィーヌ)と接触させながら熟成させて誕生。少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。
【素材との相性】新鮮な野菜、調理した野菜、ラタトゥイユ、タップナード、シャルキュトリー(スペイン産生ハム、ソーセージ、チョリソー)、オリーブ、生牡蠣、蟹、海老、鮭、ピザ、パスタ、タブレ、エスカベッシュ、エスニック料理、中華料理、タイ料理、バーベキュー、パエリア、お魚やお肉のグリエ、炭火焼き、牛タンの塩レモン風味、ローストビーフ、白カビや山羊のチーズ…と幅広いです。
【風味との相性】レモン汁や野菜の煮込みの味わいとの相性が良いです。柑橘や塩味と組み合わせた料理、甲殻類、貝のお料理、スパイシーなお料理とも相乗します。
メディア紹介
ワイン&フードマガジン「Winart」創刊100号にて「日本の造り手100」として紹介されています。蔵紹介
2015年に平川敦雄さんが立ち上げた注目のワイナリー平川さんは世界最高峰のレストランでソムリエとして働きたいという夢を持ち、20代で渡仏。現地ではシャトーマルゴー、ルフレーヴ、デュジャックなどフランス各地の最高の造り手の元で栽培・醸造を学び、また、ランスブールやル・シャルルマーニュでソムリエとして働いてきました。平川さんはサービス、栽培・醸造、研究者の立場からワインにアプローチできる、日本でも2人といない貴重な方です。
日本では北海道ワイン、ミシェル・ブラストーヤジャポン等で研鑽を積んできました。栽培から味覚学まで豊富な知識と経験を持った食とワインのスペシャリストとして、葡萄が育つ自然環境や風景そのものを香りや味わいの中に映し、世界の美食の舞台で楽しまれるワイン造りを目指しています。