ノーティカル・ドーン 2018 / アルヘイト・ヴィンヤーズ
商品情報
- 地域
- 南アフリカ
- 種類
- 白
- クール便推奨
750ml | ¥7,480 税込 | 数量 |
この商品は販売制限されております。
会員の方はログイン後再度ご確認ください。
非会員の方は会員登録頂き再度ご確認ください。
会員の方はログイン後再度ご確認ください。
非会員の方は会員登録頂き再度ご確認ください。
商品説明※画像はイメージです
「航海の夜明け」と名付けられたこのワインは、ステレンボッシュのフォルス・ベイ地区の、海のすぐ近くにある東を向いた単一畑のキュヴェで、初リリースの2017年以来、ケープのシュナン・ブランを語る上で欠かせない存在感を放っています。土壌は浅い花崗岩で、温まるのが早いため海からの極寒の風が吹くこの地でも早期の成熟が可能。全房使用率100%。小さな古樽とフードル(2000L)にて、2カ月間、野生酵母による自然発酵。熟成は、発酵樽のままシュールリーにて12ヶ月間熟成させた後、タンクにて細かい澱と共にさらに6カ月間寝かせます。アスリートのような逞しい骨格が印象的です。グアバやオレンジなどのピュアな果実のアロマと、甘やかなハーブやスパイス、ハチミツなどの香りが豊かに広がり、全体を支える骨格となる酸と凝縮した果実のフレーバーが見事にほぐれて溶け合っています。
使用品種:シュナン・ブラン100%
蔵紹介
Alheit Vineyards / アルヘイト・ヴィンヤーズ所在地 : 南アフリカ
南アフリカにある世界の銘醸地で修行した若きワインメーカー
当主は若き天才醸造家であるクリス・アルヘイト氏で、彼は2011年に自身のファーストヴィンテージである「カルトロジー」をリリースするやいなや、瞬く間に国内で高い評価を受け、今最も注目を浴びる醸造家のひとりです。クリスとスザーン夫妻はワイナリー設立前に、世界中の様々なワイナリーを訪れた際に、それぞれの土地や地域ならではの表現力と個性のあるワイン造りに感銘を受け、自分たちの故郷であるケープ地方の土着の品種を用いて、南アフリカのアイデンティティーを表現したワイン造りをしたいと思うに至ったそうです。標高300メートル前後に位置し、海風や山おろしの吹く乾燥した区画に植えられているブドウの古木に出会い、この地で 『白ワインに特化したワイン醸造家になる 』 ことを目標に定め、ワイナリー設立に向け大きな一歩を踏み出しました。彼の造るワインには全て、彼がこだわり抜いた大地と風土、そして品種の魅力がそのまま大切に、丸ごとボトルに詰め込まれており、南アフリカの中の、西ケープ州における、銘醸地ヘルマナスの、またその区画ならではの個性がしっかりと表現されています。
ワイナリーの本拠地はウォーカー・ベイにありますが、様々な地域の栽培家と契約しており、彼なりの厳しい条件にかなったブドウのみを購入しています。それらの畑はいずれも小さな区画で、主に樹齢30年以上の古木が植わっており、最も古い樹はなんと1936年に植樹されています。契約する畑はいずれも南極大陸から流れる海流の影響を受けており、緯度の割に冷涼な気候を保っています。なぜなら彼は、ブドウに含まれる天然の高い酸が生み出す澄んだ味わいを持つシュナン・ブランを収穫するためには、畑にとって大西洋からの冷涼な海風が吹き付けることが不可欠であると考えているからです。
収穫されたブドウは全房のまま慎重にプレスされます。その後低温のタンクで24時間静置しますが、この間、酵素やSO2などの添加物は一切加えません。それらを加えることはバクテリアの持つポテンシャルを崩し、発酵を妨げることになると考えているからです。醸造において新樽は一切使用せず、全て厳選した古樽を用いています。
南アフリカワインの最高権威であるTim Atkin MW/ティム・アトキン・マスター・オブ・ワイン 曰く、「間違いなくウエスタン・ケープにおいて最もエキサイティングな新星ワインメーカーであり、 2018年の 『ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー』 と言えるだろう」。ティム・アトキン・マスター・オブ・ワインの毎年発表する格付けで1級と評価され、シュナンブランのトップメーカーとして有名な生産者です。