出雲富士 布石 Fuseki
商品情報
- 地域
- 島根県
- 蔵元
- 富士酒造
- クール便推奨
| 720ml | ￥1,419 税込 | 数量 |
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商品説明※画像はイメージです
布石とは未来への一手。蔵人の個として、そしてチームとしての成長を目指し、無限の可能性を持つ4人の若手蔵人が未来の出雲富士への一手として杜氏に頼らず独自にチャレンジして造りあげました。華やかな香り、爽やかな酸味と程よい甘味、やや深みのあるこのお酒は、味のしっかりした料理との相性が抜群です。ラベルには、醸造を行った4人の蔵人、蔵人たちの無限の可能性を。さらに日･植物･水･空気をイメージした配色が使われています。出雲富士の新たな試みの布石をお楽しみください。蔵紹介
出雲の地で、富士山のように愛される日本一の出雲の地酒を造りたい！1939年創業の富士酒造は島根県出雲市にあります。同市内には縁結びの神様で知られる有名な出雲大社、酒造りの神様が鎮まる佐香神社があります。蔵でもこのことから縁という価値観をとても大切にしています。良い縁が人･米･水を結んでお酒を生み、そのお酒が飲まれることでまた新たな縁を生み出す。その繰り返しの中、縁で繋がれた全ての人が幸せで豊かになっていく。今岡稔晶杜氏は出雲富士を醸していく理由をそう語ります。
今岡さんが10年前、実家の蔵に戻り急遽お酒を造らなければいけなくなった当時、蔵にあるのはギリギリ普通酒が造れるぼろぼろの設備と先が見えない現状に打ちひしがれた社員達。まさに廃業寸前でした。悪い夢であって欲しかったと語る今岡さんですが、出来る事から一つずつ、誠実に取り組んでいきます。蔵内の衛生面の向上、設備投資、労働環境の向上、良いお酒をつくるという意識の共有などを行っていく内に、品質が改善・向上し、取引先も徐々に増えていきました。
出雲富士の酒造りは、和釜蒸し･手づくり麹･木槽搾りで行われます。どのお酒も妥協無く同じだけの手間暇と情熱を込めて仕込みます。また出雲杜氏の伝統技術を尊重し、近代技術だけに頼らず、科学では解明できない人の五感を含めた技術を確立し、次の世代に繋げて行きたいと考えています。縁結び、酒造りに深く関わる地出雲。この場所の持つ個性をお酒で表現する出雲富士は嘘偽りのない本物のお酒を目指し、お米の持つ特徴を生かした素直で清い酒造りを行っています。今後も酒米製造部を立ち上げ、出雲市内の自社栽培米造りを強化していくなど、飽くなき挑戦は続きます。
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