ジュヴレ・シャンベルタン 2016 / デュジャック・フィス・エ・ペール
商品情報
商品説明※画像はイメージです
デュジャック香とも言われる華やかな香りと豊かな骨格、しっかりとした余韻を残します。デュジャック・フィス・エ・ペールは、2000年にジャックの息子のジェレミーが開始したネゴシアンビジネス。ネゴシアンといっても単に畑が自分たちが所有していないだけで、畑の管理や手入れ、ブドウの収穫までドメーヌのスタッフが行います。ブドウの購入契約は量に応じてではなく面積単位。したがって収量制限も思い通りとなり、実質的にはドメーヌものと変わらないアイテムです。会社名として「ペール・エ・フィス」(父子)という表記はよく見かけますが、「フィス・エ・ペール」(子父)は珍しいもの。中心となるのが息子ジェレミーであることの証です。
蔵紹介
Dujac Fils et Pere / デュジャック・フィス・エ・ペール所在地 : フランス ブルゴーニュ モレ・サン・ドゥニ
新たに特級畑や1級畑を増やし成長を続けるモレ・サン・ドニの雄
今やモレ・サン・ドゥニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。しかし、その歴史はわずか45年。創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んでいます。その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めています。そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けました。現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいます。
ジャック時代のワイン造りは完全無除梗による全房醸造がこのドメーヌの特徴であり、梗が色素を吸収するためワインの色調は比較的淡く、しかしながら香りと味わいはしっかりしているというものでした。ジェレミーになってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりも色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっています。