ブリュット・レ・プレミス NV / エグリ・ウーリエ
商品情報
- 地域
- シャンパーニュ
- 種類
- 発泡
- 開栓注意
- クール便推奨
- 本数制限あり
750ml | ¥14,300 税込 | 数量 |
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商品説明※画像はイメージです
始まりの時を意味する「Les Premices」、エグリ・ウーリエの世界への新たな扉を開く、プレミアムなエントリー・キュヴェです。 ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエを各1/3ブレンド。ヴィーニュ・ド・ヴリニィ同様、フランシス氏の妻の実家から相続された、ランス東側のトリニー村の畑から収穫しました。価格も手頃で凝縮した品のある酸があり、エントリーにはピッタリです。香りはフローラルで柔らか、トーストやナッツの香ばしさがあり、フレッシュさと共存。質感はシルキーで柔らかく近づきやすい、ミネラル感と酸のフィニッシュが細く続きます。平均樹齢40年。2016年より造り始め、本キュヴェは23年デゴルジュマン、2019年の葡萄を50%、2018年を30%、2017年を20%使用。42カ月間もの長い間瓶熟成を行い、ドザージュ1.0g/L。
蔵紹介
Egly Ouriet /エグリ・ウーリエ
所在地:フランス シャンパーニュ
「このブラン・ド・ノワールを飲まずしてシャンパーニュを語ることなかれ・・・」とさえ言われた3ツ星メゾン RMシャンパーニュの最高峰
シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるモンターニュ・ド・ランス地区において、他村を凌駕するのがアンボネイ村。そのアンボネイ村のメイン・ストリート通りを抜けた外れにエグリ・ウーリエは居を構え、合計11.7ha(グラン・クリュのアンボネイ7.7ha、ヴェルズネイ1.7ha, ブージィに0.3ha、そして1級のヴリニー村に2ha)の畑を所有します。1930年創業という長い歴史を持ちながらも無名に留まってきたドメーヌが転換期を迎えたのは1990年。フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任してからです。フランシス氏は当主に就任するとすぐに、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更しました。有機肥料を用いて機械を使わず手作業ですべての畑の手入れを行い、葡萄の木への人為的な介入を極力避けながら、葡萄の成長の手助けをします。そうして実にきめ細かく管理された畑から収穫された完熟した葡萄は、僅か1~4.5g/Lのドザージュしか必要としません。
また、1996年より実験的に始めた新樽発酵は今やドメーヌを代表する醸造方法となりました。ブルゴーニュの造り手、ドミニク・ローランから手ほどきを受けた樽使いは正に「ワイン造り」を目指したもの。カーヴで試行錯誤を繰り返し、優れた特級村のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディがバランスしたシャンパーニュ、すなわち味わいの全ての要素が各々強さを持ちながらも主張しすぎることのないアンボネイのテロワールを最大限に引き出す自身のスタイルを見つけ出しました。
「成功しても失敗しても必ずその原因を確かめる。私が醸すシャンパーニュは工業製品ではない。私の使命は、人生の数少ないチャンスの中で、いかにアンボネィのテロワールが鮮明に現れた一瓶を醸すかだ」と、淡々と信念を語るフランシス氏は正にシャンパーニュの求道者です。フランスにて一番評価の高いワイン評価本「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」の2008年版にて、最高評価の三ツ星生産者に選ばれています。これはレコルタン・マニュピュランの生産者では初めてです。(2008年版の三ツ星生産者はクリュッグ、ボランジェ、そしてエグリ・ウーリエがサロンと共に加わり4社のみ。2011年版では、さらにジャック・セロス、ジャクソンが加わり6社です)