サン・トーバン 1er 2018 / モレ・ブラン
商品情報
- 地域
- ブルゴーニュ
- 種類
- 白
- クール便推奨
750ml | ¥6,820 税込 | 数量 |
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商品説明※画像はイメージです
サントーバンの複数の1級畑をアッサンブラージュしています。白い花にアカシアの蜂蜜。かすかに樽由来のナッティなニュアンス。タイトでミネラリーな白ワインに仕上がっています。蔵紹介
MOREY BLANC / モレ・ブラン所在地 : フランス ブルゴーニュ
ドメーヌとネゴスのふたつを高水準で両立させる希有な存在
1986年から1991年にかけてピエール・モレイは多くの畑を失ってしまいました。しかしながら、ピエール・モレイの手腕に感銘を受けていた、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴは、引退が決まっているそれまでの醸造長のジャン・ヴィロに代わって、ピエールを丁重に招きました。こうして彼は、1988年以降、ルフレーヴの醸造長として働く一方、自身の小さなドメーヌを運営し、さらに1992年にはネゴス・ブランドとして「モレイ・ブラン」を設立。二足のわらじならぬ三足のわらじを履くことになります。ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ドメーヌ・ピエール・モレイとモレイ・ブランの仕事に集中するためルフレーヴから離れ、娘のアンヌを共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作。同時にモレイ・ブランを経営しています。ルフレーヴがそうであるように、ドメーヌ・ピエール・モレイでも1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培し、1997年にはすべての畑をビオディナミ農法に転換しました。
ピエール・モレイのワインはテロワールにきわめて忠実に仕上げられ、ムルソー1級ペリエールはその硬質なミネラル感を前面に押し出し、バター ル・モンラッシェはリッチさと力強さが表現されています。ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを主、ネゴスを従ととらえられがちですが、ピエール・モレイの場合はそれにあたりません。ネゴスのワインはあくまでドメーヌのラインナップの補完にあり、ブドウが購入したものである以外はドメーヌ同様のケアがとられています。たとえ ば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、そのブドウが栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはありません。ラフォンやコシュ・デュリーと並ぶ、偉大なムルソーの造り手がピエール・モレイなのです。