シャブリ 2019 2020 / ウィリアム・フェーブル
商品情報
商品説明※画像はイメージです
1998年にアンリオ家が所有してから、シャブリでは圧倒的少数の手摘みと選果台導入で品質が向上。テロワールを表現することにこだわるドメーヌ。全体量の98%が機械収穫のシャブリで手摘みは極めて異例です。選果台導入もシャブリで2軒のみ。短時間プレス(1時間-2時間)し低温にて軽く清澄。 ステンレス発酵100%。8ヶ月ステンレスタンクで熟成しています。シャブリのお手本といえるミネラルを思わせる風味と清涼感溢れるスタンダードシャブリ。レモンなど柑橘系果実や白い花などフレッシュで華やかな香りがあり、酸味が心地よい爽やかなワインです。
蔵紹介
WILLIAM FEVRE / ウィリアム・フェーブル所在地 : フランス ブルゴーニュ シャブリ
250年の歴史があり、最も多くのグランクリュの畑を所有する名門
1850年、ウィリアム・フェーブル氏が家業を継承した後、積極的に畑を買い増しました。47haまで拡張し、そのうち15.2haがグラン クリュ畑どシャブリ最大のグランクリュ所有ドメーヌとなりました。跡継ぎのいないフェーブル氏はドメーヌを売却することにし、1998年、同じブルゴーニュにあるドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィスの復活に成功していたアンリオ家が獲得しました。
所有面積は約78ha、内プルミエ・クリュ15.9ha、グラン・クリュ15.2haとシャブリの中で最大の面積のグラン・クリュを所有しています。フェーブル氏から受け継がれた素晴らしい畑には、平均樹齢は30年から50年のブドウが植えられており、2008年からビオロジックを実践し、2011年にはすべての畑で導入しています。2010年からグラン・クリュと右岸のプルミエ・クリュの畑でビオディナミ農法を行っています。収穫畑を80区画に分けて区画毎に果実の成熟度を判断し管理しています。
醸造所はグラヴィティシステムを採用し、ポンプなどを使わずに重力により果汁を移動させることにより、果実にかかるストレスを減らしています。プレスは短時間(1時間半から2時間)で、プレス果汁を低温にて軽く清澄。ヴィラージュとプルミエ・クリュは樽発酵とステンレス発酵を使い分け、グラン・クリュは樽にて発酵させます。シャブリらしいフレッシュ感とミネラルを生かすため、いずれも新樽は使用していません。