【予約商品】11月1日以降 出荷予定 アルガーノ ベーリーA ヌーボー 2022 / 勝沼醸造
商品情報
商品説明※画像はイメージです
山梨県では、毎年11/3に「勝沼ヌーボー」として新酒ワインが一斉に解禁されます。「勝沼ヌーボー」では日本固有のぶどう品種「甲州」「マスカット・ベーリーA」で造られた、世界に誇れる日本の新酒ワインがお楽しみいただけます。「マスカット・ベーリーA」を使用、果実の香りに新酒らしい酸味がバランス良く表現された1本です。秋の収穫の恵みを祝い、「勝沼ヌーボー」で新酒が出来た喜びを分かち合いませんか♪
●ヴィンテージ情報&ワイナリーコメント
2022年の収穫量は全体で40%減少しました。その要因として、4月より晴天が続いたものの5月から6月の開花の時期に雨量があまりにも少なかった影響が出て芽型が小さく収穫期を迎えました。しかし、晴天の傾向はそのまま続き、梅雨明けも早く少雨で8月のヴェレゾンを迎えました。お盆過ぎから9月にかけての天候は曇りの日が続き、ぶどうの酸の落ちが鈍化したため収穫が例年より1週間から10日程遅れました。
全体的に総括すると雨量が少なく病害も少ないヴィンテージであったが、ぶどうの粒が小さく全体の生産量は減少しました。雨量が少ないことで糖度も比較的上がり結果蓋を開けると溌溂とした酸がありながら果実味豊富なヴィンテージとなりました。2022年のワインもお楽しみに!
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アルガ・ブランカシリーズなど甲州種に特化したブランドを打ち出し、日本ワインを代表する造り手、勝沼醸造創業80年を迎え、3代目有賀雄二社長の後を継ぐ、裕剛さん、淳さん、翔さんの兄弟がそれぞれ、醸造、営業、栽培の分野で勝沼醸造の新たなステージを担います。醸造を担当する裕剛さんは、醸造所の片隅で実験と検証をくりかえし、勝沼醸造では甲州種の白ワインに隠れがちだった赤ワインの品質を大きく向上させ、周囲をおどろかせました。マスカット・ベリーAにはピノ・ワールにも負けないような可能性を感じています。
またメインである甲州種のレベルアップについてはプレスをして、苦味をはじめ甲州が持つ本来の個性を引き出しています。これは"甲州種の生産者はみな、果皮のところが一番美味しいと言う。それを表現したい"との考えから。醸造ではいかに良い果汁を得るかが大切と考え、赤も白も時間をかけて、とにかく優しく優しく搾ります。
自然派を意識しているわけではありませんが、土地や品種の個性が表れたワインを飲んでもらうため、全房発酵、野生酵母での発酵、無補糖など、納得できるワイン造りをめざしています。ただし、もし醸造中のワインに何かトラブルがあれば救うために様々な手段を検討します、とのこと。熱意溢れる後継者達に、今後勝沼醸造のワインは更に進化する十分な可能性を秘めています。