ボジョレー・ヌーヴォー 2024 / ルー・デュモン
商品情報
- 地域
- ブルゴーニュ
- 種類
- 赤
- クール便推奨
- 本数制限あり
750ml | ¥4,840 税込 |
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商品説明※画像はイメージです
ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、今年で19年目のリリースです。畑は「Saint Verand」村近郊の、樹齢なんと約70~95年の計10の古樹単一区画群の葡萄を使用しています。完熟させて初めて真価を発揮するガメイ。そのためにはどうしても”ヴィエイユ・ヴィーニュでなければならない”というのが仲田さんの信念です。年に1度のお祝いだからこそと、こだわりのパッケージデザインは現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベルと重厚ビン「レジェンド・アンティーク」を使用。今年の新酒を手に入れて、全員で豊作を祝いましょう♪
「飲んだ人がワインを好きになるきっかけとなり得るような、ワインとしておいしいヌーヴォーを造りたいです」。ヌーヴォーを造りはじめてからずっと、仲田さんの変わらぬ信念です。樹齢70年以上の樹から生まれる凝縮した小粒のぶどうから、あらゆる点にこだわって造った「おいしいワイン」をお届けします。
【2024年のヴィンテージレポート(by仲田さん)】
昨年から今年にかけての冬はいわゆる典型的なフランスの冬でした。毎年警戒している雹害は北ヴォジョレーでは発生しましたが、私たちの契約区画がある南ヴォジョレーであ発生せずホッとしました。春から今日まで、過去に記憶にないほど雨が多く、低めの気温が続いております。そのため6月初頭~中旬の開花は非常に不安定で、かつてないほど多くのクリュール(花ぶるい)が発生しました。その結果大部分のぶどうがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)になりました。ボージョレの多くのエリアでベト病やウドンコ病の被害が見られますが、私たちの契約区画は標高400メートルの高台にあり風通しがとても良いため、病害は最小限に抑えられ、畑の状態は良好、ぶどうも葉も本当にきれいで素晴らしい状態です。7月中旬以降は雷雨が数回発生したものの、おおむね好天に恵まれました。気温が30度を超える日が数日あり、高温と湿気のためボージョレ全体でベト病の被害が広がりました。8月に入りようやく天候は大きく回復し、晴天の日が続きました。
今年は難易度が高い年ですが、その分大きなやりがいを感じています。今年の収穫解禁日は9月5日頃で、今週から一斉に収穫がはじまります。しかし私はぶどうを完璧に完熟させたいので、当初の予定日よりさらに4~5日遅らせて、9月19日または20日から収穫を開始する予定です。「ガメイは、完熟が命」ですので。
今年は例年以上に大部分のぶどうがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)となっております。このまま収穫まで多雨に見舞われなければ、濃厚で素晴らしい品質のヌーヴォーを造ることが出来ると思います。
蔵紹介
Lou Dumont / ルー・デュモン所在地 : フランス ブルゴーニュ
「ワインを通じてアジアの架け橋に」仲田晃司入魂の作品集
大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。
仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。2003年4月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。
「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。