カンシー・キュヴェ・ヴァン・ノーブル 2021 / ドメーヌ・タタン
商品情報
- 地域
- ロワール
- 種類
- 白
- クール便推奨
750ml | ¥3,410 税込 | 数量 |
この商品は販売制限されております。
会員の方はログイン後再度ご確認ください。
非会員の方は会員登録頂き再度ご確認ください。
会員の方はログイン後再度ご確認ください。
非会員の方は会員登録頂き再度ご確認ください。
商品説明※画像はイメージです
ワインは透明感のあるアロマ、白い花や洋梨、白桃、青リンゴ、ハーブ、レモンなどのシトラス系果実、パプリカなどが感じられます。ミネラル感があり、ほろ苦さと爽やかさの中にある適度な塩分はカキなどのシーフードと好相性。ワイナリーとしてはまだマイナーですが、鮮やかで美味しいソーヴィニヨン・ブランです。樹齢20年の若樹から樹齢60年の古木まで5つの異なる区画のブドウから造られています。収穫してすぐに低圧の空気圧でプレスし温度管理したステンレスタンクで発酵します。バトナージュをしながら、シュールリーの状態で熟成させます。平均年産約5万本。ソーヴィニヨンブランの新鮮さとフルーティさを楽しむために、フレッシュ感の感じられるリリースから5年以内に楽しむのが理想的ですが、熟成により複雑さが加わる事でも新たな一面に出会えるでしょう。ドメーヌでの垂直試飲では10年間の熟成でも十分に楽しめることが証明されています。
使用品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
蔵紹介
Domaines Tatin / ドメーヌ・タタン所在地 : フランス ロワール
テラヴィティス認証 ロワールの隠れた至宝カンシーから生まれる父娘のワイン
カンシーは、フランスのロワール地方サントル・ニヴェルネ地区にあります。総面積でも200ha強と近隣の産地と比べてとても小規模な産地です。 1936年8月6日、ロワール地方で初めてAOCに指定(アペラシオン発祥地シャトーヌフ・デュ・パプに次ぎ仏で2番目)された地域で、この地区の土壌は砂や粘土質や石灰が多く、年間降水量も一定している為、特にソーヴィニヨンブランに適した産地であることが古くから知られています。古くから品質と知名度が高かった産地でもあり、実際にほとんどがフランス国内で消費されています。このAOCの最大の特徴は白ワインだけ認められているという事です。南西に約20キロ程離れたサンセールにも共通する味わいを持っているとも言われています。
ドメーヌ・タタンは、カンシー地区とルイィ地区に畑を所有している生産者で、1950年代までは自家消費用のワインのみを生産していました。1988年に農業エンジニアであったジャン・タタンが妻とジャンの父親レーモン・タタンが所有するトランブレの畑(当時は農業用地)を継ぎドメーヌを設立しました。
2010年頃からは娘のマルシア・タタンもドメーヌの運営に加わり、現在ではマルシアがドメーヌの中心になっています。彼女はさらなる品質の向上に尽力しながら、新たにスパークリングの開発やピノ・グリやピノ・ブランの植樹など生産するキュヴェの幅を増やす事や天然酵母への切り替えにも挑戦しています。彼女の夫は料理人でもある為、互いに日頃から料理とワインとの相性を追及しており、それがワイン造りにも活かされているのです。