ソレイユ ヴー オランジュ 2022 / 旭洋酒
商品情報
商品説明※画像はイメージです
山梨市産甲州種100%。日下部地区と万力地区の甲州を5日間皮ごと醸し、圧搾後は古樽で辛口まで醗酵、そのまま春まで貯蔵し滓を引いてノンフィルターで生詰めした辛口オレンジワインです。透明なペールオレンジの外観。黄薔薇のポプリ、柑橘ピール、紅茶、梅の花などが時間の経過とともに穏やかに香ります。アタックは円く甘やかながら、薄紫色の甲州の果皮からくる渋みが全体を引き締めつつ、透明な酸とアプリコット様の果実味を先導します。アフターには搾りたて甲州の皮と種の甘酸っぱさがじんわり甦ります。単体では渋みが優りますが、食べ物と合わせる事でポテンシャルが花開くワインです。
飲用適温12℃前後。無濾過生詰のため滓や酒石が沈殿します。
【オススメ料理】棒棒鶏やしゃぶしゃぶ等の胡麻ダレ料理、チキン南蛮やエビマヨなど、餃子や点心、クアトロフロマッジョやラクレットなどのチーズ料理、タラッリやグリッシーニ、グジェールなどのスナックと。
蔵紹介
良いワインは良い葡萄からぶどう農家による共同醸造所を前身とする旭洋酒は、長年にわたって地域の人々に親しまれていました。時代は移り平成14年、農家の減少を理由に組合は解散、ワイナリーは売りに出されます。しかし、縁あって現在のオーナーである鈴木剛さんと淳子さんの夫妻によって引き継がれ、ワイン造りが続けられています。ワイナリー5キロ圏内の契約農家と自社栽培の葡萄のみを使用し、減農薬、低化学肥料、草生栽培による土作りにも取り組んでいます。目の行き届いた管理から生まれる安心と美味しさを食卓へ届けます。「いいワインとは風土の影響を受けるのではなくその"よさ"を表現するもの」との思いを持ち、畑での栽培から醸造、販売までを行っています。