ヴォルネイ・サン・フランソワ 2019 / ロブレ・モノ
商品情報
商品説明※画像はイメージです
「サン・フランソワ」とは現当主パスカル・ロブレの父の名に由来しています。村名格にも関わらず、2/3を1級畑のロバルデルとミタンのピノ・ノワールを贅沢に使用。またヴィンテージによっては、同じく1級畑のピテュレのピノ・ノワールもブレンドしています。フレッシュな酸が特徴的なミディアム・ライト・ボディで、生き生きとした赤系ベリーに、黒コショウ、ミネラルのニュアンス、フレッシュではつらつとした味わいはまさにヴォルネイらしいワインです。蔵紹介
Roblet Monnot / ロブレ・モノ所在地 : フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ
ブルゴーニュのビオのパイオニアであり、王侯貴族が最も愛したヴォルネイのトップ・ドメーヌ
世界のワイン愛好家から「ブルゴーニュの神様」と讃えられる、20世紀最高の醸造家、アンリ・ジャイエのピノ・ノワールの世界を再現するかのようなワインを造り出すと称されるロブレ・モノ。そんなロブレ・モノが拠点を置くのは、1300年代、ブルゴーニュで最も高名であったヴォルネイです。90年台後半以降、世代交代が進んだ今、ブルゴーニュの造り手達の間で、ヴォルネイで最高のワインを造ると評されるのがロブレ・モノであり、祖父の時代から除草剤を一切使用せず、97年からビオディナミを実践するブルゴーニュのビオのパイオニアでもあります。
比類なきロブレ・モノならではの味わいと世界観は、祖父の時代から除草剤に汚染されていなかった畑を継承後、ブルゴーニュで誰もビオロジック栽培さえ行っていなかった90年代後半からビオディナミを実践。植樹密度をルロワの一部の畑のように、驚愕の12,000本/haまで高め、収量は30-35ha/haまで抑え、また、DRCやかつてのアンリ・ジャイエのような極僅かのトップ・ドメーヌ同様、赤ワインで長期シュール・リーを行う等、究極的な栽培やワイン造りから導き出されてきたものです。
「クリスタル的」と表現されるますが、決して氷のように冷たく、近づき難いクリスタルではなく、そこはかとない優しさ、上品でふわりとした甘やかな果実味に包み込まれるような透明感、ピュアリティを感じられます。自然を愛し、大地と生きる、“農民詩人”のようなパスカル・モノの優しさがワインにも表れています。