ブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ 2020 / ピエール・モレ
商品情報
- 地域
- ブルゴーニュ
- 種類
- 白
- クール便推奨
750ml | ¥6,490 税込 |
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商品説明※画像はイメージです
ムルソー村の中で栽培されている地方名のブルゴーニュ・ブラン。比較的深い粘土石灰質の土壌から、リッチで肉付きのよいワインが生み出されます。小樽発酵、小樽熟成だが、新樽は使われず、樽香は穏やか。むしろ柑橘系のアロマが強く、ミネラルも感じられます。早いうちから開く一方、数年の熟成ポテンシャルを持っています。使用品種:シャルドネ100%
蔵紹介
Pierre MOREY / ピエール・モレ所在地 : フランス ブルゴーニュ
ドメーヌとネゴスのふたつを高水準で両立させる希有な存在
ピエール・モレは1971年から ドメーヌ・デ・コント・ラフォンのメタイエ(収穫の一部を受け取る小作人)としての仕事を父から引き継ぎました。ラフォンはムルソーの1級畑や特級モンラッシェなど素晴らしい畑をもっていましたが、オーナーは畑作業は小作人に任せていました。ところがドミニク・ラフォンがラフォン家で初めての栽培醸造家になると、折半耕作の契約期間を延長せず、ラフォン家のすべての畑を自ら耕作することに。ピエール・モレは多くの畑を失ってしまいました。
しかしピエール・モレの手腕に感銘を受けていた、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴは、引退が決まっているそれまでの醸造長のジャン・ヴィロに代わって、ピエールを招聘。1988年以降、ルフレーヴの醸造長として働く一方、自身の小さなドメーヌを運営し、さらに1992年にはネゴス・ブランドとして「モレ・ブラン」を設立しました。ピエール・モレのワインはテロワールにきわめて忠実に仕上げられ、ムルソー1級ペリエールはその硬質なミネラル感を前面に押し出し、バタール・モンラッシェはリッチさと力強さが表現されています。
ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを主、ネゴスを従ととらえられがちだが、ピエール・モレの場合はそれにあたりません。ネゴスのワインはあくまでドメーヌのラインナップの補完にあり、ブドウが購入したものである以外はドメーヌ同様のケアがとられています。たとえば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、そのブドウが栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはありません。ラフォンやコシュ・デュリーと並ぶ、偉大なムルソーの造り手がピエール・モレなのです。