シャブリ1er モンマン 2022 / ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン
商品情報
商品説明※画像はイメージです
シャブリで最高評価を受ける三ツ星生産者!フルショームと同じく力強いワインです。畑は南東向き。35~40%を樽で、残りはステンレスタンクで発酵、約10ヶ月熟成させます。モンマンは土壌が深いため、リッチさをもった葡萄が育つので、樽の比率を多くしています。柑橘系でリッチな味わい、まろやかな口当たり、滑らかで熟した果実の香りがあります。「モンマン(の特徴)は分かりやすさ。ヴァイヨンよりもリッチですが、ミネラルが控えめ。スパイシーなアロマが特徴で、クリームを使った料理に合わせられます。冷やし過ぎず12度位で飲んで欲しい」と造り手のブノワは話しています。
蔵紹介
Jean Paul & Benoit Droin Chablis / ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン所在地:フランス ブルゴーニュ
シャブリの二大巨頭・ラヴノー、ドーヴィサに続く偉大な生産者
フランスを代表するワインガイド「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス(RVF)」の特集記事「シャブリの偉大な生産者」において、フランソワ・ラヴノー、ヴァンサン・ドーヴィサとともにシャブリの代表的生産者として紹介されたジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン。また、同誌が発行する「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」の2014年版からは最高評価の3ッ星生産者の称号を獲得。名実ともにドロワンが、シャブリの三大生産者として認められました。
父ジャン=ポールの時代より高まりつつあった名声を、決定的なものにしたのが現当主のブノワです。ブノワはとてもエネルギッシュで、ボーヌの醸造学校で5年、ディジョン大学で2年、卒業後はドメーヌ・ラロシュとドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサで研修しました。かつての樽発酵・樽熟成による力強いスタイルから、より樽の使用を抑えて畑ごとの個性を前面に出すスタイルへと変化させました。現在の高い評価は、そのスタイルに負うところが大きいのです。
6つのグラン・クリュを生産するブノワだからこそ、それぞれの特徴をより正確にとらえることが出来ます。こうして出来上がるシャブリは、ラヴノーやドーヴィサと比べて若いうちからテロワールの違いが楽しめるとして人気を博しており、その評価も年々高まってきています。ブノワは、「たくさんのスタイルを造っているから、ひとつを好きになってもらうわけにはいかない」と言いますが、この言葉に彼の考えが全て詰まっています。