ムルソー 2022 / オリヴィエ・ルフレーヴ
商品情報
商品説明※画像はイメージです
ドメーヌ・ルフレーヴより独立した、ピュリニー・モンラッシェに居を構えるドメーヌ兼ネゴシアンのオリヴィエ・ルフレーヴ。こちらは、標高250m~300mの畑で育つブドウを使用しています。ムルソーらしい芳醇で厚みのある味わいに、造り手のエレガントなスタイルが綺麗に調和した仕上がりです。グラスに注ぐと、洋ナシや桃などの熟した果実のアロマに、アーモンドやアカシアなどの芳醇で華やかな香りが立ち上ります。口に含むと広がる、ボリューム感のある味わいが魅力。はっきりとした柑橘系の風味がエネルギッシュで力強い味わいをもたらし、完璧なバランスが保たれています。フィニッシュにかけてミネラル感が増し、長い余韻を導きます。
蔵紹介
OLIVIER LEFLAIVE / オリヴィエ・ルフレーヴ所在地 : フランス ブルゴーニュ ピュリニー・モンラッシェ
ドメーヌ・ルフレーヴの流れを汲む、ドメーヌ兼オートクチュールネゴシアン
ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないほどです。そのドメーヌ・ルフレーヴから独立したのがオリヴィエ・ルフレーヴ。ドメーヌの名声を築いた故ヴァンサン・ルフレーヴ氏の甥にあたるオリヴィエ氏は、1982年~1994年の12年間に渡り、叔父と従妹である故アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏と共に、ドメーヌ・ルフレーヴを経営し、ドメーヌの一時代を築きあげた立役者です。
そんなオリヴィエ氏は、ドメーヌ・ルフレーヴでの経験を生かして高品質のワインを次々とリリースしました。その結果、彼らが手掛けるワインが、ワイン・アドヴォケイトにおいて90点以上を幾度も獲得。人気生産者の仲間入りを果たしたのです。
徐々に自社畑を拡大していき、現在その広さは21haに。その中には2010年にドメーヌ・ルフレーヴより相続した、故アンヌ氏が約15年に渡り徹底したビオディナミを実践されていたシュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェといった「ブルゴーニュの宝石」と評される錚々たる畑も含まれています。オリヴィエ・ルフレーヴでは、自社所有畑で栽培するブドウか契約農家から購入したブドウを使ってワイン造りを行いますが、契約農家といってもオリヴィエ・ルフレーヴのチームが栽培方法や収穫日まで細かく指定、手摘みでブドウを収穫しており、それらは「ドメーヌワイン」と言っても過言ではありません。
良いブドウを得るために畑での栽培から徹底的に管理を行い、さらに厳しい選別を課すことで、どのアペラシオン、どんなヴィンテージでも安定した品質を維持しているという点が、オリヴィエ・ルフレーヴの大きな魅力です。