黒龍 220周年記念 純米大吟醸セット 720ml 3本
商品情報
商品説明※画像はイメージです
2024年で創業220年を迎えた黒龍酒造。創業以来、九頭竜川の恵みを存分に受けながら、品質第一の酒造りを行ってきました。この度の220周年を記念して、昭和から令和へ三代に渡る「黒龍」を表現した至高の三本を特別に醸しました。吟醸蔵としての礎を築いた六代目。黒龍ブランドを確立した七代目。日本酒のさらなる価値創造を推し進める八代目。ぜひ、黒龍酒造の歴史をご体感ください。六・七・八代目それぞれの「黒龍」を味わいとデザインで表現。黒龍らしい黒を基調としたオリジナルボトルを3本同様のシルエットで展開。箱には六代目 水野義太郎の水野酒造場時代から使用してきたとされる黒龍の「三つ爪」マークを、ラベルにはそれぞれの時代をイメージした筆の祓【はらい】をあしらいました。吟醸蔵黎明期の六代目。大吟醸を確立した七代目。さらなる価値を創り出す八代目。時代ごとの「黒龍」を代々受け継いできた酒造りの技で表現しています。
● 六・義
「良い酒をつくれば、人は必ず支持してくれる」という信念のもと、蔵元自ら酒造りに携わるほど強い情熱を持っていた六代目 水野義太郎。統制下でも米を白く磨き酒造りを行うなど、彼の吟醸造りへの情熱は黒龍の礎となっています。味わいは当時の吟醸酒が持つ力強さと、ポテンシャルを表現しました。青リンゴやメロンのフレッシュさと、和三盆のような甘美な香りが見事に調和。口当たり滑らかで、力強い苦味が味わいを引き締めるクラシックなスタイルです。
合わせる料理:甘エビのタルタル、毛蟹の甲羅焼き
● 七・正
七代目 水野正人がフランスにてワインを学び、その熟成技術を日本酒へ応用して生まれた「大吟醸 龍」は、大吟醸酒市販化の先駆けとなりました。パッケージの細部に至るまで徹底したこだわりは、現在の黒龍ブランドを創り上げ、確立させました。味わいは吟醸蔵として洗練され始めた、当時の黒龍を表現しています。青リンゴや洋ナシの青々しさとユリのような華やかさが調和したフレグランスが特長です。直線的で伸びやかな酸が、スタイリッシュでエレガントな味わいを創り出します。
合わせる料理:ホワイトアスパラガスのソテー、まながつおの西京焼き
● 八・直
七代目の酒造りを継承しながらも、新たな価値を問い続け、伝統と革新の融合を推し進める八代目 水野直人。燗酒や酒器などの伝統文化を磨きあげ、日本酒の価値向上に注力。北陸・福井の恵みや風土を、黒龍酒造ならではの形で発信し続けています。歴代から受け継ぎ、昇華した黒龍のスタイルを、新たな味わいで表現しました。熟したバナナや黒糖、アーモンドなどのアロマが重なり合い、複雑な香りを生み出します。口当たりは柔らかく、苦味と甘味のコントラストで奥行きのある味わいに仕上がりました。
合わせる料理:白トリュフのリゾット、のどぐろの握り、フカヒレの上湯スープ
合計 720ml 3本
追加商品の同梱も可能です
こちらのセットと一緒に他のお酒をご注文された場合、下記のサイズ・本数の追加同梱が可能です。・1セットご注文の場合 ⇒ 720ml以下 4本まで
・2セットご注文の場合 ⇒ 720ml以下 2本まで
注意事項
*お支払い方法は銀行振り込み、クレジットカードのみとさせて頂きます。代金引換のご注文はお受けできませんので、キャンセルとさせて頂きます。*送料半額サービスの対象外です。
蔵紹介
良い酒を造れば、人は必ず支持してくれる文化元年(1804年)創業。初代蔵元は石田屋二左衛門。酒蔵のある松岡は、小さな町ながらかつては17もの蔵元が軒をつらねた名醸地で、仕込み水はこの場所から湧き出る、軟らかくしなやかな九頭竜川の伏流水を用いています。酒米は東条産山田錦、福井県大野産の五百万石等。フロンティア東条21の一翼を担う他、地元「味の郷生産組合」と協力した酒米栽培など、酒米には大変こだわっています。
これまで少量で高品質な酒造りを追求しつづけ、まだ大吟醸の区分の無かった昭和50年には「龍」をリリース。全国に先駆けて大吟醸酒の市販化を成し遂げました。またこのお酒の誕生には、ワイン同様に日本酒を熟成できないかというテーマの追求がありました。「熟成」は搾った後の酒質に最も影響を与える要因です。黒龍酒造では原酒冷蔵貯蔵庫、低温・氷温貯蔵庫などの冷蔵設備によって、熟成純米大吟醸の最高峰である「石田屋」をはじめ、商品ごとに最適な温度管理を行っています。そうして1本1本、丁寧に仕上げられたお酒は、きちんと店舗での品質管理が出来る特約酒販店のみで販売されています。
手塩にかけて育てたお酒に貼るラベルにもこだわりが見られ、越前和紙や越前織やベルベットの繊維を用いるなど、製紙業、繊維産業と深い結び付きのある福井県ならではの要素を取り入れています。1本の酒を通じ、福井という存在や日本の様々な伝統技術を国内外に発信し続けています。「良い酒を造れば、人は必ず支持してくれる」を座右の銘とし、醸造だけで無く、あらゆる工程を気にかけ、飲まれるその瞬間まで妥協しない酒造りを行っています。
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