
アウト・オブ・ザ・ダーク ブラウフレンキッシュ 2022 / ハインリッヒ *クール便のみ
商品情報
- 地域
- オーストリア
- 種類
- 赤
- クール便推奨
- 本数制限あり
750ml | ¥6,820 税込 |
商品説明※画像はイメージです
オーストリアのブラウフレンキッシュはヨーロッパを中心に栽培されている黒ブドウ品種のひとつで、国によって様々な呼び名があります。造られるワインは全体的に、チェリーやブラックベリーなどの果実主体の香りが多く、栽培、醸造次第で、軽快なスタイルから熟成に向くタンニンの強調されたボディーのしっかりしたスタイルに仕上がります。今回の商品は、ブラウフレンキッシュと思えない淡い色合いですが、エキス分は非常に強く、旨みが凝縮しています。普段ナチュラルワインをあまり飲まない方にもお勧めできる、薄旨系のエレガントなおいしい赤ワインです。【ワイン担当大久保コメント】試飲会でも特に印象的な1本で、ナチュラル系としては一番良いワインでした。赤ワインでありながら白ワインのような丸くやわらかな香り、じんわりと広がる酸とタンニン、空気を含んだようなふんわりとした柔らかさがあります。また、先日TV番組のブラインドテイスティングで、赤ワインか白ワインかを当てるという問題で出題され話題となっています。実際にブラインドで飲むと白ワインと間違えるほどの柔らかさ。ぜひ皆さまもお試しください。
注意事項
*商品の特性上、クール便での出荷のみ承っております。通常便ではお受けできません。蔵紹介
Heinrich / ハインリッヒ所在地 : オーストリア ノイジードラーゼー
オーストリアの赤ワイン界のトップを直走るスペシャリスト。
ハンガリー国境近くの湖、ノイジードラーゼーの周囲は発生する霧の影響もあり、貴腐ワインの産地として知られています。ハインリッヒ醸造所はそんなノイジードラーゼー北部の村ゴルスにあり、そちらで最先端の赤ワインを造り続けています。当主ゲルノットさんが20代のときに祖父から1haの畑を譲り受け、気候条件や土壌から赤ワインに可能性を感じて、周りの生産者が白ワインや貴腐ワインばかりに注力する中、ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトを植え、独自の路線を突き進みました。
当初は樽で熟成させたフルボディタイプの赤ワインが世界市場でも伸びていたこともあり、彼の赤ワインは大ブレイク。醸造所周囲の畑と、ノイジードラーゼーの西側に広がる丘陵地帯であるライタベルクの畑を買い足し続け、ついに1haのスタートから100haにまで拡大しました。大成功を収めた彼は2008年に地下何層にもなる醸造設備を増築し、オーストリア一美しいと言われる醸造所が誕生しました。
近年、土地の味わいを色濃く反映させるためにエレガント路線に転向し、一時カベルネ・ソーヴィニヨンなどの国際品種を多く生産していましたが、ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトへの原点回帰とともに、とても柔らかく上品なワイン造りになっています。生産の95%が赤ワインで、白ワインはシャルドネやヴェルシュリースリングなど、少量のみです。100haもの畑を所有し、かなりの本数のワインを生産していますが、今もなお国内外で絶大な評価を得ているため、上級キュヴェはほとんど手に入りません。


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