タケダ ルージュ 2023 / タケダワイナリー
商品情報
商品説明※画像はイメージです
収穫したての良質な山形県産マスカット・ベリーA種を100%使用した、軽めの赤ワインです。果実の香り豊かで、シャープな酸味と滑らかなタンニンが心地良い、バランスのとれた味わいです。洋食はもちろんのこと、焼き肉や焼き鳥などのしょうゆやみりんを使ったお料理との相性も抜群です。原料のマスカット・ベリーA種はデラウェア種とならび、山形県で生食用として多く栽培されている品種で、日本で品種改良されたものです。タケダワイナリーでは、協力農家さんとしっかり連携をしながら、この品種を昔から大切な位置付けにし、かつ毎年新しいアプローチをしながらワイン造りをしています。 腐敗果がなくPH値も低い健全なぶどうであること、仕込み時の徹底した選果やワイナリー内の衛生管理、また、より自然な造りを心掛け、ワインメーカーが随時自身の目で確認し管理をするなど、手間の掛け方や造りのレベルはフラグシップのシャトー・タケダと遜色のないものです。 赤い果実の香りとシャープな酸、滑らかなタンニンがとても心地良く、ぶどう本来の味わいが堪能できるワインです。 ボトムレンジだからこそ、ワイナリーの真価が問われるものとし、力を注いでいる商品です。
蔵紹介
良いワインは良い葡萄からタケダワイナリーは、蔵王連邦のふもと、山形かみのやま温泉郷よりほど遠くない南向きの高台に位置しています。1920年開園以来、「良いワインは良い葡萄から」をモットーに、土づくりから始めた葡萄栽培、ワイン醸造を続けています。土づくり、葡萄づくりと、ここまでこだわったワイナリーは日本では稀有な存在といえます。
タケダワイナリーでは、20年の歳月をかけ土壌改良を行い、葡萄栽培に適する土地をつくりあげました。15ヘクタールの自家農園は自然農法栽培(低農薬で化学肥料を不使用)による、栽培を行っています。また、業界初の女性醸造・栽培責任者の岸平典子さんは、ロワールの醸造家ニコラ・ジョリー氏との出会いから、野生酵母での発酵、シュール・リー熟成の採用等にも積極的に取り組んできました。蔵王山麓で収穫された新鮮な完熟ぶどうを吟味し使用し、確かな技術と経験に裏付けされた醸造技術で、丁寧に醸されたワインは、もちろん、瓶詰めまですべて、自社ワイナリーで行っています。