山形正宗 お燗純米
商品情報
商品説明※画像はイメージです
山形正宗として初のブレンド酒です。よく見るとラベルのどこかにMLFの文字が。お燗酒に求められる「落ち着き」「柔らかさ」「丸み」をバランスよく表現するために、程よく熟成させた60%精米の出羽燦々純米酒とマロラクティック発酵(MLF)を行った純米酒を絶妙にブレンド。マロラティック発酵とは…MLF=Malo-Lactic Fermentationの略。リンゴ酸→Malic acid、乳酸→Lactic acid大部分の赤ワインでよく行われる醸造方法。リンゴ酸が乳酸菌により乳酸と炭酸ガスに分解され、酸味が穏やかに。味わいに円みを与えます。水戸部酒造が全国に先駆け、日本酒の醸造に取り入れました。蔵紹介
地域に根差し、お客様へ最高をお届け!創業1898年。山形県には美しい棚田が多くありますが、その独特の形状や立地から機械を使用しての稲作が難しく、高齢の農家さんにとってはかなりの負担となり、近年では耕作放棄地が増えている現状があります。しかし、水戸部酒造ではそんな棚田をあえて利用して、酒米の自社栽培を行っています。古き良き日本の美しい景観を大事に残していきたいという想いから、自分たちにできることは何かを考えた結果の取り組みです。
さらには、100年以上お酒を仕込み続けた仕込み蔵の全面改装や、生ハムに相性の良い日本酒製造のため、ワインの醸造方法を日本酒に取り入れるなど、革新的な取り組みも行っています。古き良きものを大切にしつつも、新しい物事にも積極的に取り組む柔軟さと行動力。そこから生み出される山形正宗は、日本酒好きの興味を常に刺激し続けています。
▼この蔵のお酒をもっとみる